CoderDojo西那須野などなど

CoderDojo西那須野に関する情報発信をします。オーナーはチャンピオンの中内章一(id:mame_n)です。

第二十三回CoderDojo西那須野

ンターの一人が、CoderDojo西那須野始まって以来、最多のニンジャ数だ、と言っていたが、仮メン中のニンジャを含めると8名で、確かにこれまでで最多かもしれない。*1 ニンジャが多いこの日も、マイクラのワールドをみんなで共有するマルチで楽しむニンジャが多く、それと初参加ニンジャがmicro:bitに挑戦していた。  

micro:bitチュートリアルとして、ダンスアニメや打ち上げ花火を作り、磁気センサー等を試してくれた。IcT系プログラミング自体あまり経験がないとのことで、とても楽しめたらしく、続きをやりたいという感想を言ってくれて、こちらもとても嬉しかった。

そのマイクラマルチ組だが、この日は2グループできていて、片方は小学校1年生を筆頭に、年長年長年中という三人の幼稚園若手ニンジャが楽しんでくれた。中でも年中さんは、自分で作った建築を説明してくれるなど、若手とは思えない言動に微笑ましさを感じてしまった。

ところで日本での幼稚園児をニンジャとするのは武芸の型に相当するCoderDojoのKata(リンク)に反してしまうのだけど、自分としては活動できる子をわざわざ拒否する理由がないので普通に受け入れている。逆に活動が難しいお子さんの場合は、親御さんとお話しさせてもらうようにしている。ただそうは言っても、その幼稚園児達の活動が私の思い描いているCoderDojoの姿と一致するかというと微妙で、その子達に何か持って帰れるようなもの(成果)が出ていないのではないだろうか、といつも自問自答している。結論は出ていなけど、単なる年齢だけでの分類ではもったいないことがおきてしまうことに間違いはないし、X(Twitter)でみかけたタツナミシュウイチさんの言葉をいただくと、創れ創れどんどん創れ、でいいんじゃないかと考えている。

coderdojo.jp

さて最後の活動発表では、幼稚園組も年中さんの子だけでなく、みんな何を作ったのかを話してくれた。小学生メンタも各々成果を話してくれた。頼もしいね。そしてトリを務めたのがメンターあらたくん。彼のまさにライフワークとなりつつある(勝手にそう感じているだけです)のRTMに影MOD+アルファの、マイクラには見えない絵葉書のような鉄道シーンを披露してくれた。もはや玄人技だね。お母さんで感動していた方がいたけれど、四角形からの逸脱はマイクラバニラを知っている人には別世界に見えるからなぁ、わかるわー。

ということで次回は2月18日で、第二十四回、つまりまるまる2年経過の記念回。2年前、第一回を開催する直前に、2年続けられたらその時に「あっというまに2年だな」と独り言言ってるだろうと予測した通り、あっという間だぁ、が感想だ。

 

*1:全ての回で数えていないのが惜しい